80代女性、就寝中に怖い夢を見て飛び起きた際、左わき腹に激痛が走り、身動き取れない、時間がたつにつれ治まるかと思い、湿布薬を貼り様子を見ることにした。
翌日に痛みが治まるどころか増すばかり、その日はデイサービスに行く日だったため、痛みをこらえて迎えの車に乗った。そのデイサービスは整骨院が運営しているため、柔道整復師によるマッサージが施術されるらしい、その施術者に脇腹の痛みを伝えると、病院で痛み止めの注射をしてもらうのが一番良いと言われ、マッサージの施術を受けれなかったらしい、それが土曜日だっため、土日を痛みに耐え何とかしのいでいた。翌日の月曜は当院の訪問鍼灸の日だったので、何とか痛みを止めれないか相談を受ける。
訪問鍼灸に伺うとあまりに苦しそうで、早速ベッドにうつぶせになって頂き痛みを出している神経根付近に鍼を打ち、疼痛部位に響かしたのちパルス通電10分、起きていたただいて痛みを確認していただくと、不思議な顔をされて、全く痛みを感じなくなったとのご感想。
このように電気はり治療を応用した神経痛症状の治療にはとても即効性があります。
肋間神経痛、坐骨神経痛など、なかなか良くならない痛みの治療には鍼灸院をご利用ください。